Re:忘却の彼方

美しいから飛べるんです、飛行機は。

二次試験の話。

土曜日、二次試験に行ってきた。

今更何をどうしてももうどうにもならないから振り返ったところでどうしようもないんだけど。

色々やりきれなかった勉強もあるし、

どうしても疲れて朝勉強できなかったり(言い訳に過ぎない)して

本当全然自分ダメだったとしか思えず。

簿記2級くらい取っておくべきだったし、

TOEICだってまともに受験しておくべきだった。

 

一次通っただけでも

よくここまできた、頑張ったじゃんて自分を誉めてあげたいんだけど、

それに見合う頑張りが自分でできたかなと思ったとき、全然できていなくて。

まだやれることはあった、努力すべきだったとしか思えない自分が情けない。

 

試験は政策課題討議と人物試験で私のいた回は人物試験が先だった。

 

人物試験は事前に提出する面接カードを材料に面接が進められた。

上手く面接官へ罠を張っておいたのでこっち主体で面接は進められたのだけど

志望する部分での押しが弱かったというのと(この状況上、上手く説明出来かねる)

思ったより自分の今の仕事を上手く伝えられなかったことが悔やまれた。

 

人物試験自体は本当に穏やかで真摯な面接だった。

こちらが話に煮詰まると助け船が出されるような面接で、

あれで合否のうちの3分の2が決まるとか

「どういう差なのだろう....」

と思ってしまった。

面接官からしたら決定的になにかあるのだろうと思うけど。

 

政策討議は試験会場に着いた時点で既に6人ずつグループが割り振られ、私は某グループ(うしさんチーム:仮名)だったんだけど、

残りの5人に本当に助けられた。

 

討議は、ま、司会を決めるんだけど(司会を決めなくてもいい、とは言われる)

それを1番さんが(討議中は数字で呼ばれる。ちなみに私は4番さん)

本当に上手い具合に勝手出てくれた上、司会が上手かった。

自分がやりますという言い出し方も本当に上手かったし、

上手くいけば確実に通るが失敗すれば全員道連れで落ちる、

ていうハイリスクを負っていたのでその手腕は本当に凄いと思った。

全部終わって会場を出てから

「全員、研修所で会いたいですね!」

て言われてみんなうんうんて頷いて、

本当に自分泣くかと思った。

(泣いてはないけどw)

たった1回、この政策討議でたまたま一緒になっただけ、なのに。

 

試験中、そんな余裕全員ないはずなのに、

「せっかくここまできた、一緒に頑張ろう、みんなで受かろう」

て、気持ちが明らかで私の不甲斐なさに本当に泣きたくなった。

(無論、その時初対面の人とも協力し討議できるか、を見てる部分もある)

私はそれについていくのがやっとで、全然余裕がなかった。

最初のレジュメも中途半端だったし、

討議終わりの総括もちゃんとまとめて話せたのが自信がない。

ああいう場で使うべきフォーマルな日本語すらまともに出て来なかったというのに。

 

思い返せば人物試験のときもそうだった。

人物試験の部屋までは地図を渡されて自分で向かうのだが、

終了後待合室に戻ったら次の人にその地図を渡して向かってもらう。

そのときも、ちゃんと前の人がその地図を片手に

「この部屋を出た先の階段を上がって.....」

と説明してくれる。

試験の合否には一切関係ないのに、みんなそれをやるんだよね。

(やってない人ももちろんいるわけだけど)

地図見たら行ける距離なの、建物内だし、等間隔で係員も立ってるから。

だけどちゃんと声をかけてくれる。

 

 

私、10年以上パラリーガルを前向きに必死にやってきたつもりだったけど

完全に「つもり」だったような気がした。

自分で自分に

「テメーはこの10年間、何社会人やってきたんだよ!」

て云ってやりたい。

 

自分のことで精一杯のとき、あんな風に周囲の人のことを考えて気を使えるって本当に凄いと思って。

できないもの、普通。

みんな試験に必死で、そんな余裕どこにもないのに。

討議の時含めて、あれがパフォーマンスだったとしても、みんなの気遣いや

ちょっとした一言でどんだけ空気が和らぐか。

それをあの場全員が本当によく理解してて。

 

 

一次通るって本当に優秀な人が多い、と聞いていたけど、

頭も良くて人間性も優れているなんて本当に凄いと思った。

帰宅してうしさんチームの残りの5人に

私はなにか敵うところがあったかな、と思い返したとき、

本当にひとっつも思い浮かばなくて反省しかなかった。

帰りに珈琲貴族で飲んだモカフローズンが身に滲みた。



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ちなみに優秀だったのは9割で残りの1割は

「何故合格できたのか」

と疑問に思う人たちだったことは追記したい。

 

大学の卒業証明を提出するのに

卒業証書(あのデッカイ本みたいなやつ)を持ってきてる人がいたり、

住民登録証明を書いて役所に証明をうってもらうんだが、

それを持ってこず住民票を持ってきたり、免許証のコピー持ってくる人とかいた。

それでも人事院のひとが譲歩して

「では今日の18時までにこちらに持ってきてもらえるなら」

と言ってくれたのに

「今日週末で役所やってないんですけど・・・・」

と言い、

じゃあ月曜に、という話でまとまるかと思いきや、

「月曜は仕事があるので。」

と言い出している人を見て戦慄した。

 

開始10分前に着席と指定されてるのに、

開始5分前に大荷物でのこのこやってくる奴もいてそこらへんは本当にひいた。

 

最低限提出すべき書面もそろえられないなんて、民間なら確実に1発アウトだと思うのだけど、

(たぶん今回アウトだと思うのだが・・・・)

二次試験通らなかった場合、彼等と同等にされるのだと思うと泣きたくなった。

 

実力不足というのは本当に切ない。