Re:忘却の彼方

美しいから飛べるんです、飛行機は。

同じ歳が亡くなるということ。

小林麻央は、空騒ぎに出てたときから見ていた。

最前列に座ってる、私の嫌いなタイプの女だった。

空騒ぎは最前列に座ってる女より、後方に座ってる面白女子たちが俄然好きだったから

「可愛くて綺麗」

と無縁だった私は小林麻央が心底苦手だった。

ZEROの司会を終え、

おいしいプロポーズ」てドラマでセリフを棒読みしてる彼女を見て

 

綺麗な女ってなんでも許されるのだなぁ

 

と嫉妬心丸出しで見ていた私だ。

 

彼女が本当はどんな性格でどんな人かは知らないが、

同じ1982年生まれで同じ時代を生きてきたことは確かだった。

 

海老蔵氏と結婚して、

 

へぇ、梨園の妻とか大変ですね(棒)。

 

としか思っていなかったある日、彼女が闘病していることを知った。

 

そしてその闘病が私が思っているよりずっと壮絶であることは予想外だった。

 

元AV女優の麻美ゆまちゃんの自伝をきっちり読んでいたから

治療の壮絶さは知っているつもりだ。

ゆまちゃんが言っていた。

「小さな楽しみを見つけないと今日を乗り越えられない。」

 

小林麻央のブログはそれがひしひしと伝わる文章だった。

 

明日死ぬ確率はみんな同じだと思う。

 

事故で、災害で、病で。

 

私と同じときを生きてきた彼女がこちらの世界から旅立った。

 

愛するものを遺して逝かなければならない辛さ。

 

34歳。

若すぎだよ麻央ちゃん。

 

お疲れ様。

あなたが私と同じ時代を生きていたこと、

忘れないよ。

 

こんな日ですら

舞台に立ち2公演こなし、

会見までして、

ブログを更新する海老蔵氏を心底尊敬した。

 

安らかに。

またね、麻央ちゃん。