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Re:忘却の彼方

美しいから飛べるんです、飛行機は。

monochrome

正月以来実家で見つけた青春の曲を聴く。
思わず音楽アプリに入れた。


f:id:saculafubuki:20160320224114j:image

浜崎あゆみ『A』。

もはや死語となったmaxisingleのtrack1。


『monochrome』

こんなに深いとんでもない名曲を
17歳で何気にヘビロテしていたなんて
生意気だなぁとすら思う。
4曲納められていて、
その中でもmonochromeは別格だった。



【私はとても強いから】

でバッサリ切られる音と閉じるドアの音に
謎の外国人の声。




聴力を失ってからすっかり声が出なくなって、
歌以外の話題で世間を騒がせるようになってしまった彼女の、

真の絶頂期の声が聴ける。



孤高の存在だった。
頂点で最先端にいるのに、
いつも繊細で不安定。
断崖絶壁にたったひとりで立ち続けて、
ずっと何かを絞り出すように歌ってる感じだった。


『いつか、すべて終わる。』

感が好きだった。



時代そのものと我々の感じていた空気が
彼女の声と歌詞に常にシンクロしていた。

今の声でこの歌を歌われてる動画をネットで観たけど響かなかったよ。
全てが揃わないと響かない曲だった。

変わったのは彼女なのか
私なのか
世界なのか。



『いつか、すべて終わる。』


が私の中で整理がつかないままここまで来てしまったような気がした。
ここずっとそんな感じだ。













はじめからそんなもの
なかったのかも知れない
楽しくて悲しくて
そして優しいストーリー

幻と夢を
見ていたのかも知れない
あまりにも長い間眠り
過ぎてたのかも知れない

青い空に夏の匂いを
感じる季節には
思い出している横顔

街の景色歪み始めて
サングラス探した
全ての色失くすために

なりたかったものなら
お姫さまなんかじゃない
欲しがってたものなら
ガラスの靴なんかじゃない

なりたかったもの
それは君といる私
欲しがってたもの
それは君の本当に笑った顔

今日の空に夏の匂いと
風が通り抜けて
大丈夫だって頷いた
もしもふたり話してた様な
運命があるなら
どこかでまた出会えるから


大丈夫だって頷いた
私はとても強いから