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Re:忘却の彼方

美しいから飛べるんです、飛行機は。

平和と正義どちらが重いのか。

どうでもいいこと。 日々是日常(ザ・日記)

2015年は沖縄、


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2014年はアメリカ、

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2013年はフランス、しかもパリに行っている。

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毎年夏の恒例で世界のどこかに出掛ける。
 
たった2年前、私が訪れた美しい風景が数日前のテロで今、悲しみにくれている。
 
もちろん、テロや空爆で何人もの人が亡くなっているのはパリだけではないことも知っている。
祈るのはパリだけなのか、
そういう声が上がってるのも知っている。
 
世界のどこかで今日も
誰かが誰かの正義のために絶対に替えの利かない大事なものを奪われていることも。
 
今、そのもっとも過酷な場所の一つ、シリアは、かつてとても治安のよい美しい場所だったそうだ。
ほんの5年前まで。

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写真のパルミラ遺跡は、シルクロードによって発展した街で、

もともとシリア自体も4000年以上続く歴史ある都市なのだそう。

(シリアを検索すると美しい景色ばかりだった。)
たった5年でこの遺跡も既に、別の姿に変わってしまった。

 

正義と平和、どちらが重いのか。

日本人はおそらく平和を選ぶと思うのだけど、

でもきっと、

直接奪われたら正義を選ぶと思うの。

悪い意味じゃなくて一人の人間としてね。

 

奪われたら奪い返す。

 

 

私だって大事な物を奪われたら、その時は闘う。

手をこまねいて見ているだけなんてしない。

 

それでもこの繰り返される

永遠に続く哀しみの連鎖に対する虚しさを

どこにやったらいいのかと思う。

 

「いつか」見たいと思った美しい世界は、

たった数年で違う景色に変わってしまう虚しさ。

 

どんなに祈っても癒されることのない痛みが続く虚しさ。

 

  思い立った時に見ておかねば

永遠に失われるであろう景色が増える虚しさ。

 

なにも出来ないまま

私は昨日となんら変わらず電車に乗り仕事に行く虚しさ。

 

我々がいる世界は、

実はとてつもなく儚く脆く、底なしに残酷で

だからこそ尊く、美しいのだと

私は今日までちゃんとわかっていなかったと思う。

私が見ている世界は、オメラスそのものだ。