Re:忘却の彼方

美しいから飛べるんです、飛行機は。

図書館戦争THE LAST MISSION を見た。

まだジュラッシクワールドの感想もHEROの感想も書いてなかったわ。やばいわ。

裏のほうで書いてたんで次いで記載。

 

公開3日目、若干出遅れて見てきました、

図書館戦争THE LAST MISSION。

(まえおき:前作劇場版図書館戦争、劇場版アニメ図書館戦争ノイタミナ枠アニメ図書館戦争、原作図書館戦争シリーズ(全巻)全部見ております。)

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あらすじ:検閲する派と検閲から書物守る派にわかれてドンパチしていましたら、どっちでもない派なイケメン革命家が現れて史上最大激しいドンパチをする羽目になります。

 【お勧めpoint】恋愛より戦闘に痺れます。

 

※せっかくなので感想ついでにパラリーらしく簡単かつド真面目に検閲について書いておきますわ※

「検閲」って言葉自体、そんなに一般人に深く浸透してないって思うんですよ、超個人的に。

中学校で真面目に社会やって、高校で政経を私大受験科目に入れていたらそれなりにわかるかと思うんですけど。(私は現役時代いちおう早稲田政経志望だったんで人よりだいぶ出来た方です。)

現代の日本では「表現の自由」が保証されてます。憲法21条ですね。

この表現の自由は絶対で、いかなる理由があろうと公的権力がこれをどうこうできない。

この21条の第2項に出てくる「検閲」がこの図書館戦争の核ですな。

(検閲とは公的権力(行政権)が表現物や言論を調査して国家が不適切だと思ったものを取り締まること。)

まあ憲法ってすごくやんわりふんわり広範囲で定義しているので細かな点は法律や判例で決まっていくんだけど。

余談ですがよく出版差止で裁判になっているのは、司法権が介入されているため、検閲にあたらないんですよ。

この検閲がされている世界が舞台ですわ。

 

※ネタバレ若干※

 

今回どんな脚本でくるのか凄く楽しみだったんですね。

慧が出るってことは図書隊はめてくる展開だろうとはわかってたんだけど。

前作は良化隊との抗争ってよりテロリストとの闘いて感じだったから、

世間の「無関心」と絡めてどう仕上げてくるのかなって思ってた。

今回個人的には「美味しいとこどり120分!」みたいな。

 

 

郁や堂上の正義って絶対的なんですよね。

全然間違ってない、むしろ正義過ぎて眩しい。

まっすぐで当たり前に持つべきものなんだけど

それに酔ってるっていったら語弊があるけど、私もどちらかというと慧の思想に共感するほうだから、

郁の絶対的正義感ってなんか面倒なんですよ(笑)。

彼らは検閲に対抗する唯一の組織の図書隊で『愛するものを守る』ことを信条に闘ってる。

その中できらきらしてるうちには気づかないけど、陰りが見え出すと脆いんですよね。

慧にそこを突かれて、あっという間に一枚岩だと思っていた組織自体が崩れる。

『戦っても戦っても終わらない戦いに何の意味があるのか』

って問われた時に、

これってなんか違うんじゃないの?

って影が出てくる。

命がけで本を守る姿が慧に滑稽に映るのとかめっちゃ理解できるんですよ私。

(私って歪んでんだわw)

 

それでも、『絶対守らなきゃいけない。守りたい。』って必死に銃を構える図書隊の姿を、全然否定できない私がいる。

むしろかっこいい。あれなんなんだろう(笑)。

しまいにはずんずん占拠されて劣勢になっていく彼らを見て

「良化隊卑怯やろ!」とさえ思うの。

 

私の性善説全否定を全否定してくる正義感。

 

郁と堂上が一切ブレないから、見ていて気持ちがいいからなのか。

郁なんて入隊そのものが結構不純だと思うんだけど(笑)、でも彼女の信条はあんなに賢い慧に揺さぶられても強固なんですよ。

そういうの凄いなって心底思うんですよね。

 

堂上迎えに来なくても、郁乗り切ったろ、ココって。

 

 

そしてね、郁役の榮倉奈々ね。

とにかくすげえ可愛い。

身長高いしデカイし芝居どん臭いんだけど、強烈に可愛い。

芝居のどん臭ささえ郁らしくて馴染むの。

それでね、

ラストに某所にたどり着き沢山のフラッシュに囲まれたときに見せる目。

榮倉奈々ってここぞってときにいい目するんだよね。

完全に笠原郁で、榮倉奈々じゃなく笠原だって心底思える瞬間なんですよ。

前作のラスト、堂上前にしたときの目もそうだったけど、

その目がほんと素晴らしくて、あのシーンほんと抱きしめて一緒に泣けるレベルです(笑)。

あ、ちなみに柴崎の情報部(前作そんなハッキリ描写ありました?)も

手塚のスナイパーぶりも小牧の笑う正論ぶりも相変わらずでしたよ。

続編やるかどうかは別として、

手塚が劇中スナイパー同士タイマンしたあの良化隊スナイパーが原作の進藤で、

そのくだりやってくんないかな、と個人的に思います。

 

さてヲタらしく岡田ゴリラ准一の感想だけど。

 

『らしく戦闘してました』

 

いやまじで。

笠原大好きなんです表情も要所要所に出てきますけど、

師範ぶり凄かったです。

本人もラストファイトシーン見てほしいと言ってましたが、

私はあそこで戦う堂上よりも、

まともに弾くらい続けても相手ボッコボコにする堂上に痺れましたね。

 

おまえVフォーヴェンデッタかよ

って

youtu.be

(↑参照)

 

心底おもいましたわ。かっこよすぎだろ。

郁の頭なでる仕草も、

心配します全開な顔も、

郁泣かせて慌てちゃう表情も

「お前は俺がいなくても」とか言っちゃうナルシストぶりも、

ぜんぶひっくるめて

岡田准一かっこいい。

でしたよ。

贔屓目なしでね。

でも岡田、やっぱり鍛えすぎだと思う・・・・・w

 

あと、松坂桃李福士蒼汰の顔の小ささと8頭身にも注目な。

桃李すきやわー。超絶すきやわー。

でね、これすごいとおもうんだけど、

たった数分のシーンの為に

でびさんことデビット伊東さんと、

太鼓持ちの手塚とおるさんが出てますw